ここ数日、春らしい陽気が感じられたので、今日は赤坂近辺の桜の状況を見に、お散歩に出掛けました。
いちばん咲いていたのは、赤坂ツインタワーのところですね。
それでも、まだまだ満開とはいえません。遠くから見ても「あ、桜が咲いているな」というぐらいのボリュームはありますね。
一方、六本木通りをはさんで反対側にある「桜坂」あたりはどうでしょうか・・・
対照的に、まだまだ春の気配は感じられませんでした。
桜を見に来ていると思われる人もいませんでしたね。。。
アークヒルズ(実際にはアークガーデンと言った方がいいかな)のほうに歩いていくと、このあたりは咲き始めていました。写真で見ても、明らかに違うのが分かりますよね。
そして、アークガーデンを抜けてスペイン坂に。
こちらは、ちらほらと咲き始めている感じですね。
つぼみがたくさん。これからまだまだ咲きますね。
さて、赤坂の桜といえば、やはり赤坂サカスの桜は外せないですね。
いま、咲き始めているのが「アーコレード」です。
ソメイヨシノは、まだまだほとんど咲いていませんでした。
そしてサカスの象徴ともいえるのが、日本三大桜のひとつといわれる、福島県三春町の「滝桜」の子孫樹ですね。サカスの中心にある枝垂桜なので、来たことがある人は一度は目にしていると思います。
どうです?なかなかの存在感じゃありませんか?
今日は、サカス広場では絆プロジェクトというイベントを行っていました。
よく見ていなかったのでわかりませんけど、山本KIDがでていたような。。。
石原慎太郎東京都知事は3月29日の記者会見で「夜間、明かりをつけての花見は自粛すべき」と発言。30日の集会では「昼間だろうと花見で酒飲んでる時代じゃない。東京で花見なんかするわけには、絶対にいかない」と語った。上野公園や井の頭公園は、宴会自粛を呼びかける看板を設置している。
(2011年4月3日06時02分 スポーツ報知)
確かに、節電を訴えている中で照明つけての夜桜見物はいかがなものか、と思いますけど、経済活動を行わないと、復興させる側に体力が付きません。
配慮が足りないようなバカ騒ぎをしろ、といっているわけじゃなく、「いい意味で」通常通りの生活を行っていくことでお金を回して経済活動を進めていかないと、それでなくても停滞していた経済なんだから、先行きがたいへんですよね。。。
いつもの定食屋のメニューじゃなくて、コンビニでお弁当買って、ちかくの公園とかで桜を見ながら職場の人と食事をする、とか構わないと思いませんか??
お休みの日に、桜が咲いている公園までおでかけして、近くのお店でおいしいものでも食べながら、、、なんていうのがなくなっちゃうと、ますます消費が冷え込んじゃう。
元気な日本を作っていかないと、、、
モノが売れなければ企業は倒産してしまいます。例えば震災の直接被害が幸いにも軽微だったにもかかわらず、物を作っても売れなければ企業は成り立ちません。
復興支援とは、別の側面から言えば、はやくいままでの生活を取り戻して、消費による経済の拡大を促すことだとおもいませんか?もちろん、電力供給の問題はあります。でも、やれることがあるとおもいませんか?
震災翌日、職場で業務をしながら「正直言ってこんなときに仕事なんて。。。」って思っていました。
でも、サッカー選手がチャリティーマッチでサッカーの試合をしたように、会社員はキッチリ会社で仕事をしていくことで「自分の役割」をはたしているんじゃないか、と。そう思うようになりました。
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