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今日は、傳馬町町会の神輿庫整理のために氷川神社に行ってきました。
赤坂氷川神社には、江戸型山車が戦災を免れて残されています。しかし、江戸時代から続くものは損傷も激しく、いま残っているものも完全なものとはいえずに、修復や作り直しが必要なものもあります。
これらは昨年9月のお祭りの時の写真ですが、いま修復が終わって動かせる状態になっているものは2台のみです。左写真の頼義はやはり傳馬町(今風にいえば伝馬町)所有の山車なのですが、今日発掘(?)したのはもう1台です。
しばらくの間、開かずの間になっていた蔵を開ける、というのです。というわけで今日は伝馬町の町会長さんと副会長さんも参加して、お宝発掘(かも?)です。
箱の一つ一つが古くて、ざんねんながら金具が腐りかけているものまで。。。><
でも、箱に書かれている文字ははっきりしているものも多くて、歴史を感じる物が多かったですね~
借り組みした山車の本体と、山車の上に立つ人形の胴体です。胴は、損傷が激しくて、このままではとうてい使用できない状態でした。
人形の手足の部分も、かなり劣化が・・・・右手は完全に使用できません。。。さすがに江戸時代に製作されたパーツですね>< でも、空襲と震災を生き残ってきた貴重なものに変わりありません。
そんな中、、、
漆塗りの金が施されたきれいな額が出てきました。上の山車の写真を見てもらうと、どこに飾るものかが分かると思います。ただ、汚れを落とそうと擦ってしまうと金が落ちてしまうため、扱いは慎重に。。。^^;;;
山車のさまざまなパーツがでてきました。さきほど出てきた山車の本体につけるものですね。この赤い部品は高欄と呼ばれるもので、その下には三味線胴がつきます。ほぼ完璧な状態です。
どこまで実用に耐えるか、そもそもこれですべてのパーツがそろっているのか、などなど「あくまで整理」でしたからAoshima達は検証はしませんでしたが、、、
他にも、興味をそそられるものがたくさんあったのですが、Aoshimaが担当したのは写真にあるようなあたりでした。
今年のお祭りは9/19、202010年9月18日(土)・19日(日)です。ぜひ見に来てみてください♪
※コメント参照ください(゜ω゜)! 日程を修正しましたので計画をされる方はご注意を(≧▽≦)